お待たせしました!「第39回野学校」は2024年5月11日(土)14:00~ 樋口広芳さんにご登場いただきます。


世界の自然と自然、人と人をつなぐ渡り鳥


野学校はこの5月に設立12周年を迎えます。記念となる今回は、鳥と渡りを見つめ、50年以上にわたって研究を続けていらっしゃる樋口広芳さんを講師にお迎えします。 生命(いのち)の不思議と素晴らしさを、その感動とワクワクを、じっくりと語っていただきましょう。


講 師 : 樋口広芳(ひぐちひろよし)さん

日 時 : 2024年5月11日(土)

      13:20 開場

      14:00 授業開始  16:30 授業終了(予定)

会 場 : 小山台会館 

      https://www.koyamadai.or.jp/access/index

      東急目黒線武蔵小山駅下車西口より徒歩3分

参加費 : 1000円(当日受付にてお支払いください)

参加方法: 事前予約は必要ありません。直接当日会場にお越しください。

 

【授業の内容】

鳥たちの多くは、毎年、秋に何千キロ、あるいは何万キロにも及ぶ渡りをします。その旅の途中、何か所かで翼を休め、食物をとって越冬地へと向かいます。そして、春になるとまた、子育てをする繁殖地へと戻ってきます。こうした渡りの様子が、近年、科学技術の発達によって目に見える形で明らかになってきています。今回は、最近の研究によって明らかになったコムクドリ、サシバ、ハチクマ、カンムリウミスズメ、オオハクチョウ、ハリオアマツバメなどのおどろきの渡りの様子を、パワーポイントのアニメーションやビデオ映像などを使ってお見せします。また、これらの渡り鳥が、世界各地の人と人をも結びつけていることを紹介します。

 

【講師プロフィール】

1948年横浜生まれ。東京大学名誉教授、慶應義塾大学訪問教授。東京大学大学院博士課程修了。米国ミシガン大学動物学博物館・客員研究員、(財)日本野鳥の会・研究センター所長、東京大学大学院教授を歴任。専門は鳥類学、生態学。日本鳥学会元会長。主著に、「鳥たちの旅―渡り鳥の衛星追跡―」(NHK出版)、「生命(いのち)にぎわう青い星―生物の多様性と私たちのくらしー」(化学同人社)、「鳥・人・自然―いのちのにぎわいを求めて―」(東京大学出版)、「鳥ってすごい!」(山と渓谷社)、「ニュースなカラス、観察奮闘記」(文一総合出版)。 

 

【申込案内】 

事前予約の必要はありません。直接、会場にお越しください。

今回より出席カードを廃止し、野学校トークン(野学校券)をお渡しいたします。出席カードのスタンプ数と合わせて、6枚分集まりましたら受付にお申し出ください。記念品を贈呈いたします。

 


野学校からのお知らせ


PUKUの会 協力隊まつり2024のお知らせ 4月21日(日)には現地からオンライン中継もあります。アフリカの野生動物・自然保護に関心がある方、アフリカの生活に興味がある方、お待ちしています。


PUKUの会」セミナー案内

野学校理事の一人である西川が参加しているPUKUの会」(青年海外協力隊のOB会)のセミナー案内です。アフリカ諸国の国立公園や野生生物保護機関に派遣された協力隊員が結成した会で、PUKUは中型羚羊類の1種。

420日(土)と21日(日)、市ヶ谷のJICA地球ひろば(JICA市ヶ谷ビル)で開催される「協力隊まつり2024」にて、ブース展示とセミナー開催を予定しています。セミナーではウガンダの「野生動物保護教育センター」(通称エンテベ動物園)に、環境教育隊員として派遣されている加藤夕貴隊員が、現地から中継で活動報告と同センターの紹介を行います。

 

セミナーは21日(日)15:001700に開催予定。Zoomでのオンライン参加がおすすめです。

↑上の画像をクリックしてみてください。拡大されます。印刷も可能です。


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野学校とは


野学校について

 ・校長からの挨拶

    ・設立趣意書

 ・「野学校」ことはじめ

 ・教職員の紹介・校章

 ・校歌

 

 

授業の記録


過去の授業の記録

 野学校では2012年からこれまで、35回に渡って各界の先生をお招きし授業を開催いたしました。開催日時、テーマ、授業内容、講師の先生のプロフィールなどを紹介しています。

 

野学校手ぬぐい