★下記の11月2日の授業は予定どおり終了いたしました。講師の安藤勝彦様、ご参加くださった皆様、ありがとうございました。次回は、2025年2月1日(土)14:00~小山台会館(品川区)で開催予定です。詳細については、後日改めてお知らせいたしますのでお待ちください。★


41回 授業のお知らせ

2024年11月2日(土) 14:00~小山台会館で

リアル授業を開催します。


テーマ:「菌類の世界」


半年ぶりのリアル野学校は、以前からリクエストの多かった菌類について、長年研究を続けていらっしゃる菌類の専門家、安藤勝彦(あんどうかつひこ)さんを講師にお迎えしてお話いただきます。知っているようで知らない菌類の世界とその魅力を楽しくご紹介していただきましょう。


日 時:2024年11月2日(土)13:30開場 14:00開始 (16:30終了予定)

参加費:1000円  当日受付にてお支払いください。

会 場:小山台会館  東急目黒線武蔵小山駅下車西口より3分

https://www.koyamadai.or.jp/access/index

※今回、事前予約はありません。直接会場にお越しください。


【授業の内容】

地球上には動物、植物の他に細菌、原生生物、そして菌類などの生物が棲息しています。日常においては、動物は動物園で植物は植物園で(もちろん自然界で)見ることができますが、微生物など(細菌、原生生物や菌類など)は、小さいので肉眼で見ることがなかなか困難で、一般的にはこれらの微生物を観察するには、顕微鏡が必要となります(菌類の中には、キノコの仲間のように肉眼で見ることのできるものもありますが)。顕微鏡が発明されたのは17世紀後半ですから、このことは、人類が微生物を目にしてから僅か350年ほどしかたっていないことを示しています。このように日常、気づきにくい菌類ですが、今回は菌類の地球上におけるその役割、地球上での棲息場所、そしてその多様性などについて、私の目から見た菌類の世界を紹介したいと思います。

 

【講師プロフィール】

1953年2月静岡県駿東郡小山町生まれ。玉川大学客員教授。日本菌学会名誉会員。1978年、東京教育大学農学科修士課程修了,同年 筑波大学農学科博士課程編入,1981年修了。農学博士。筑波大学生物学系準研究員を3年務めた後,1984年に協和発酵工業㈱に入社。2002年から2年間,㈶バイオインダストリー協会生物資源総合研究所部長を併任。2004年から(独)製品評価技術基盤機構で勤務。2013年定年退職。同年 同技監を経て2018年退職。その間、日本菌学会理事,同関東支部会長,2013年より玉川大学客員教授。1992年 日本菌学会菌学研究奨励賞,2012年 日本微生物資源学会賞,2016年 日本菌学会教育文化賞を受賞。2013年2月モンゴル科学院よりフビライ・ハンGold Medalを、2015年3月ベトナム国家大学より勲章を授与される。専門は,菌類の分類及び生態。国内外の菌類研究者の育成に尽力。趣味:ボードゲーム,推理小説の乱読,音楽。



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野学校とは


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 ・「野学校」ことはじめ

 ・教職員の紹介・校章

 ・校歌

 

 

授業の記録


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 野学校では2012年からこれまで、35回に渡って各界の先生をお招きし授業を開催いたしました。開催日時、テーマ、授業内容、講師の先生のプロフィールなどを紹介しています。

 

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